料理の味付けに失敗する原因は、「○○をしない」ことにあった?

料理が思い通りにいかなくて

日々「苦痛」を感じていませんか?

 

料理が得意になるための秘密が

ここにあります!

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もう料理で苦しまないでください

 

大切なのは、料理に臨む

マインドセット(心構え)です。

 

あんなに「苦手」だった料理が

「得意」に変わる!

 

美味しい料理で

パートナーを満足させられる!

 

レシピのアイデア

あふれて止まらなくなる!

 

今日から私と一緒に

自分を変える一歩を

踏み出しましょう!  

 

 

こんにちは。カツヲです。

 

今回の記事では、

料理の味付けについて

話していきます。

 

 

 

「料理の味付けに失敗した・・・」

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だれもが一度は経験する失敗です。

 

 

 

あなたも、

こんな経験はありませんか?

 

 

 

「味が濃すぎた」

 

「味が薄すぎてしゃばしゃば」

 

「何か物足りない味」

 

 

 

せっかく苦労して作ったのに

辛いですよね。

 

 

わたしも、これまでに何度も

高血圧メシを作ったことがあります。

塩分たっぷり野菜炒めです。

 

 

 

あまりの塩辛さに妻は顔をしかめ、

ご飯を3杯も(不本意ながら)

おかわりさせるはめになりました。

 

 

 

薄味ならまだましですが、

濃い味になってしまった場合、

健康面の心配もあります。

 

 

 

こういった辛い経験を

繰り返さないためのコツを

あなたにお伝えしていきます。

 

 

 

 

〇料理の味付け失敗の2パターン

 

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まず、「味付けの失敗」には、

大きく2パターンあります。

あなたの失敗は、どちらのパターンですか? 

 

 

 

(1)なぜか味が薄く(濃く)なる

(2)何だか物足りない味になる

 

 

 

今回の記事では主に、(1)の

なぜか味が薄く(濃く)なる

失敗の原因と対策を紹介していきます。

 

 

※(2)については、

以下のページを参考にしてください。

あなたの料理を劇的においしくする秘密を公開します。

katsuwonosashimi.hatenablog.com

 

 

 

〇「味見」が全てのカギ

 

 味付けに失敗する人の多くは、

「味見の仕方」を失敗しています。

 

 

例えば、私の妻の話をしましょう。

 

 

妻が調理台に立ってくれたある日のことです。

私「ただいま。わあ、おいしそうだね。」

妻「うん、ちょっと失敗しちゃったけど。」

 

 

私「炒め物かな?今日は何味?」

妻「分からない。食べてみて。」

私「……

 

 

 

私は初め、

妻の言っていることが理解できませんでした。

 

 

 

自分が作った料理の味が「分からない」ということが

一体何を意味しているのでしょうか。

 

 

 

つまり妻は、

料理の味見をしなかったのです。

 

 

料理が食卓に並び、口に含んで初めて、

「ああ、ちょっと味が濃かったね」

となるわけです。

 

 

「じゃあ今度からはもう少し薄めに…」

と済む話ではありませんよね。

 

 

 

目の前に置かれた濃すぎた料理を

食べなくてはならないのですから。

 

 

 

というわけで、

私の妻のような失敗を無くすための

味見のコツをお話ししていきます。

 

 

 

〇味見は、初めから終わりまで

 

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 「味見」とは、いわば「つまみ食い」のように

あまりしてはいけないものと

思われているかもしれません。

 

 

しかし、本当は、真逆です。

 

 

味見は、料理の初めから終わりまで

何度も行ってください!

 

 

 

なぜなら

料理の味は、調理の進行とともに

刻一刻と変化していくからです。

 

 

 

動画サイトなどで

プロの料理人やシェフの調理動画を見れば、

それは一目瞭然です。

 

 

 

プロは、分単位以下の間隔で、

小刻みに味見を繰り返しては、

味の調節をされているのが分かります。

 

 

 

それほど味見が、

料理において重要であるということです。

 

 

 

では、分単位とはいかないにしても、

最低限必要な味見のタイミングはいつでしょうか?

 

 

 

例えば、「野菜炒め」の調理を例に見ていきましょう。

 

 

 

〇味見のタイミング①

 ~食材を入れる前~

 

 

例えば、こんな野菜炒めのレシピだとしましょう。

 

(合わせ調味料)
小さじ2
小さじ2
砂糖
小さじ1/2
鶏がらスープの素
小さじ1
小さじ1

 

 

「合わせ調味料」ということなので、

計量カップやボウルなどに

全て入れ、よく混ぜておくのが普通です。

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 ここで、ポイントです。

あなたは普段、作った「合わせ調味料」の味を

しっかりと確認していますか?

 

 

 

「レシピ通りだから大丈夫…」

「味が濃くておいしくないし…」

 

 

 

いいえ!

必ず!味見するようにしてください!

ひとなめするだけでかまいません!

 

 

 

「思っていたよりも甘いなぁ」→少し味を変えよう

「案外薄めだなぁ」→多めに入れても問題ない

など、料理に生かせる発見が、必ずあります!

 

 

 

また、味見の習慣をつけていると

調味料の味に敏感な舌になってくるので、

好みの味付けが、レシピなしで再現できるようになります

 

 

 

さあ、調理前の味見が終わったら、

いよいよ調理開始です!

 

 

 

〇味見のタイミング②

 ~食材に火が通った後~ 

 

始めは食材と油だけで炒めます。

食材に火が通ったな…と思ったところで、

合わせ調味料を手に取ります。

 

 

 

味付けで失敗する人は、

ここで作った合わせ調味料を

一気にドバッ!と全部入れてしまいます。

 

 

 

結果、

「味が濃すぎる」事件が発生するのです。

 

 

 

ポイントは簡単です。

調味料を少しずつ入れながら、

そのつど味見をしてください!

 

 

 

油や、野菜の水分が混ざり合うので、

思った通りの濃さにするには、

必ず微調整が必要となります。

 

 

それを可能にするのが、味見です。

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調味料をしっかりとなじませます。

 

少しずつ調味料を入れながら味見をし、

思ったよりいい感じになった!と分かれば、

すぐさま火を止めてください。

 

 

 

作った合わせ調味料は、

すべて使い切らなくてもOKです!

 

 

 

「もったいない!」かもしれませんが、 

味見をしたおかげで、

余計な塩分を摂取せずに済んだのです!

 

 

 

さて、今回の記事は、以上となります。

 

~味見をこまめに心がけて、失敗を防ごう~

〇食材を入れる前と後に、必ず「味見」をする。

〇調味料は必ず少しずつ入れ、

 そのつど「味見」をして調整する。

 

ぜひ、明日からのお料理に生かしていただければ

幸いです。

 

                  カツヲ