料理の手際が良い人と悪い人の決定的な行動の違いとは?

料理が思い通りにいかなくて

日々「苦痛」を感じていませんか?

 

料理が得意になるための秘密が

ここにあります!

 

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大切なのは、料理に臨む

マインドセット(心構え)です。

 

あんなに「苦手」だった料理が

「得意」に変わる!

 

美味しい料理で

パートナーを満足させられる!

 

レシピのアイデア

あふれて止まらなくなる!

 

今日から私と一緒に

自分を変える一歩を

踏み出しましょう!

 

 

こんにちは。カツヲです。

 

今回の記事では、

料理の手際が良い人と悪い人との

決定的な行動の違いについて

話していきます。

 

 

 こんな思いを

感じたことはありませんか

 

 

「料理をするとき

何から手を付けてよいか

いつも迷う…」

 

 

 

調理の手順って、

いつも悩みますよね。

 

 

もし手順にミスが起こった場合

あなたのストレスは最高潮に!

 

 

例えば、野菜炒めの具材を炒める瞬間。

「あ…!白ネギを切るの忘れてた!」

一度片付けたピカピカのまな板を

もう一度使うという二度手間…。

 

 

例えば複数のおかずを作っているとき。

一方で鍋の火加減をにらみながら、

一方で野菜をカットするという

曲芸的な技に挑んだら、鍋がコゲる…。

 

 

「二度手間なく効率よく調理したい!」

 

 

「手際よくせっせと作りたいけど、

同時進行でいくつも作れるほど

器用じゃない…。」

 

 

そんなあなたに、

今日から実践していただける

効率化マインドをお伝えします!

 

 

このマインドを学べば、

調理の効率が一気に良くなり

自信をもって料理に臨めますよ!

 

 

「簡単そうに言うけど、

どうせ『○○と△△を同時にする』

みたいな、結局手際のよい人しか

不可能なテクニックなんじゃないの?

 

 

安心してください!

特別なスキルは

一切必要ありません。

 

 

あくまで心構えです。

 

 

普段のあなたの調理の仕方は、

全く変えなくてよいのです。

 

 

じゃあ、何を変えるの?」

 

 

作業の「手順」を変えるだけです!

 

 

 

○調理の「手順」を変えるだけで

劇的に効率化?


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調理の手順とは、

「食材を洗う」→「切る」→「炒める」

などの一定の流れのことです。

 

 

では、調理の手順を

どのように変えれば

よいでしょうか

 

 

 

それはとてもシンプルです。

「同じ作業をまとめてする」

これだけです。

 

 

例えば、

野菜炒めと味噌汁を

下記の手順で作るとします。

 

 

「野菜を洗う」(味噌汁の具)

「包丁で食材を切る」

「だし汁でゆでて味噌を入れる」→完成

「野菜を洗う」(野菜炒めの具)

「包丁で食材を切る」

「炒める」→完成

 

 

 

この手順を、以下のように変えます。

 

「野菜を洗う」(野菜をまとめて)

「包丁で切る」(野菜をまとめて)

「だし汁でゆでて味噌を入れる」→完成

「炒める」→完成

 

 

手順がまとまり、スッキリしました。

大切なのは、

こういう発想の仕方をすることです。

 

 

「確かに見た目はスッキリしたけど、

作業の中身自体は同じでしょ?」

 

 

確かに。おっしゃるとおりです。

「これだけで本当に効率化?」

と思われるでしょう。

 

 

野菜炒めと味噌汁を

同時進行で作るわけでもないです。

 

 

でも、もしたったこれだけで

料理が劇的にラクになるとしたら

得した気持ちになりませんか?

 

 

では今から

「なぜ同じ作業をまとめて行う」ことが

効率的なのか、その根拠を説明します。

 

 

 

①同じ作業を続けることで

脳に起きる変化とは?

 

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私が過去にとある居酒屋で

バイトをしていたときです。

 

 

居酒屋で客が使う「お箸」って

どんなお箸か覚えていますか?

ちょっと思い出してみてください。

 

 

そうです。「エコ箸」です。

樹脂でできた再利用可能な箸です。


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私の働いていたお店では、

エコ箸は消毒した後

バイトが一膳一膳

手作業で箸袋に入れて再利用しました。

 

 

忙しかった日は、

お客さんの数に比例して

山盛りのお箸が出ます。

 

 

閉店後

スタッフみんなで箸を囲んで、

「今日は忙しかったなあ」と

労いながら袋入れ作業をしたものです。

 

 

このお箸の箸袋入れ作業ですが、

簡単そうに見えて結構難しいんです。

箸の先がうまく袋に入ってくれません。

 

 

はじめは全然進まず

イライラしますが、

 

 

不思議なことに

作業を続けていくうちに

作業のスピードが上がるのです。

 

 

開始当初は、

1分間で3膳くらいしか

できなかったのに

 

 

5分後には

なんと1分間で12膳

できるようになりました。

 

 

あなたにも、

このような経験はありませんか?

 

 

はじめは時間がかかっても、

繰り返すうちに

作業スピードがどんどん速くなる。

 

 

では、なぜこんなことが

起こるのでしょうか。

 

 

実は、同じ行動を繰り返すことで

あなたの脳と神経が学習するからです。


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身体麻痺のリハビリ運動などでも

使われている考え方です。

 

 

なれない作業をする場合、

あなたは行程の一つ一つを

脳で考えながら実行しています。

 

 

「箸を箸袋に入れる」という

一見単純な作業の中にも、

実は非常に多くのプロセスがあります。

 

 

お箸を消毒して

お箸を2本だけつかんで

向きをトントンと揃えて

袋を開いてスッと箸をさしこんで…。

 

 

一つ一つを「脳が考えながら」

やっていくと時間は当然かかります。

 

 

しかし

これらの一連の動きが繰り返されると

一連の流れが脳に学習されます。

 

 

脳科学的な言い方をすれば、

神経回路が強化された

という状態です。

 

 

そうなってくると、

動きがどんどんなめらかになり

無駄な動きが減ってきます。

 

 

いわば、

目をつぶってもできる状態」ですね。

 

 

この効率的な状態を

意図的に作り出そうというのが

「同じ作業をまとめる」ねらいです。

 

 

大変な「包丁で切る作業」も

まとめて一気に取りかかれば、

自然とスピードアップしていく

というわけです!

 

 

 

②同じ作業を続けることで

仕事量が減る?

 

 

「作業をまとめる」ことが

なぜ効率的かを考えるために

真逆のパターンを考えてみましょう。

 

 

最初の例に戻ります。

野菜炒め→味噌汁の順番で

作るとしましょう。

 

 

炒める用の野菜を切る

まな板と包丁を片付ける

切った野菜を炒める

完成!

 

 

次に味噌汁用のネギとワカメを切る

まな板と包丁を片付ける

だし汁を沸かして具をゆでる

味噌を溶いて完成!

 

 

こんな流れで終えたとしましょう。

たとえ話なので分かりやすいように

少し大げさに書きましたが、

この手順、どう思いますか?

 

 

正直かなり無駄が多いですよね。

では、何が無駄でしょうか?

 

 

まな板と包丁の扱い」ですね。

片付けては出してを2回もしています。

 

 

もしこれを1回にまとめたら?

まな板と包丁の準備と片付けが

なんと1回ずつで終わります。

 

 

この考え方を意識すれば、

かなり仕事量が減ると思いませんか?

作業を一度にまとめるだけで

効率化は簡単に実現するのです。

 

 

いわゆる「2度手間」を

最小限にできますよ。

 

 

 

今回の記事は、以上となります。

 

 

〜同じ作業は、まとめて行おう〜

 

○脳が動きを学習することで

作業スピードアップ!

 

○準備や片付けが最小限になり

仕事量が少なくなる!

 

 

ぜひ、今日のお料理から

役立てていただければと思います。

 

 

ご意見・ご感想・ご質問など

いつでもお待ちしています。

 

          カツヲ